取締役総料理長 宮野長司
感動にお金をいただく特別な仕事

「食べていて幸せな気持ちになったよ」、「次ぎに何が出てくるのかワクワクした」…。お客様のその言葉が嬉しいし、加えて対価をいただける。料理とは本当に素晴らしい仕事だと思います。
私はピューターズの総料理長としてハワイ、ニューヨークと日本を行き来し、旅行の機会があれば各国の料理を食べ歩きます。世界の様々な食材や味覚に接してみても、やはり日本の食文化は世界一だと感じますし、日本で料理の仕事に携れる幸せを感じます。若い料理人のみなさんには、どうかその恵まれた環境を再確認していただきたい。そして世界に誇れる料理の道を極めていただきたいと思っています。

美味しいものを作る料理人は多いが、新しいものは作れる人は少ない

『松玄』の料理長と同時に新規出店の責任者、そして総料理長を任された私は、忙しいながらも数々の貴重な経験を積むことができました。 ピューターズの店はどこもお客様からの期待が高く、同業他社さんからも熱い視線が注がれています。料理の本質を追求し、その上でお客様に感動いただけるような新しい食を提案していく。ピューターズならではの仕事です。
例えば、2005年には焼肉店にチャレンジ。私はまず牛の本質から学び、実際に食してみて、カットの仕方や部位ごとの料理法などを検討し、仕入れやメニュー開発を行ないました。ゼロからのスタートでも高いレベルを目指して取り組んでいけば新しい道を切り開いていけることを学びました。
また、ニューヨーク『松玄』は、2009年に権威あるニューヨークタイムズの三ツ星レストランに選ばれました。日本料理店で選ばれたのはわずか2店。自分の仕事を再確認し誇りを持つことができました。
美味しいものを作れる料理人は世の中にたくさんいます。けれど、新しい食文化、料理のスタイルを創れる存在はそうはいません。新しい料理の発信者になる。それこそがピューターズの料理人でいる面白さの一つでもあるのです。

経験・知識・感性を共に磨こう

料理の本質を知っている松下社長と同じ感性を共有し、料理人として理想の食を実現していく私。このタッグでピューターズは強くなれました。これからはさらに若く、今後を支えていく料理人を育成、輩出していかなければならないと感じています。
ピューターズでは現在、交替でニューヨークやハワイの店にスタッフが行くチャンスがあります。日本と同じ食材が手に入らない環境で工夫し、試行錯誤していく。海外の現場体験する中で、腕を磨いていことができます。
また、日本食に限らず新ジャンルの食文化の紹介にも今後さらに注力していく中で、様々なキャリアを持つ料理人たちに活躍の場があります。料理人の価値である経験・知識・感性を共に磨いていきたいみなさんを、心からお待ちしています。

宮野長司

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