
東京恵比寿で生まれ育ち近辺情報に詳しいことから、これまでの多くは身近な“物件ありき”での店舗プロデュースでした。そのため同店舗のチェーン化がない。これは商売としてヘタなやり方なのかもしれません。しかし考え方を変えると、世の中の流行に左右されないため、堅実経営に直結するというメリットも生んだのです。
さてこれから。ピューターズは、今後さらに広い視野で事業を展開していきます。
まずは第一弾として国際ターミナルがオープンする羽田空港、そして博多駅ビル。高級感があり、例えばカウンター越しにわがままを言える寿司屋のような、一風変った『焼肉チャンピオン』をオープンさせます。いずれも選び抜かれたレストランが並ぶ競争激しい場所への出店。新しいピュターズのチャレンジがはじまります。
鉄板焼きでもなく韓国料理でもない、日本独自の焼肉料理とは何だろう。今、試行錯誤を続けている新業態です。前述のように、まるで寿司屋のカウンターにいる贅沢を楽しめるのも面白いし、もっと他のやり方もあるかもしれない。微妙な焼き加減や、希少部位を対面で出すばかりか、意外性がありやみつきになる和牛料理を創作し広く認知させていきたい。そういう野望があります。
『チャンピオン』は、業界に先駆けて牛の一頭買いを始め、だからこそできる希少部位の提供で2店舗が大盛況となりました。そして同じチェーン展開ではつまらない。3店舗目は「熟成した肉の美味しさ」を味わってもらう店にしました。同業態・同名での店舗展開にも関わらず新しいテーマで新しい食べ方を提案していく。それがピューターズの店創りであり独創的強みであると考えます。
完成後の店の運営はすべて社員に任せ、私は常に前だけを見て道を切り開いていく。でないと多店舗展開はできないしピューターズではなくなってしまいます。私が活動を止める時は社長の職を辞する時。そう考えています。
