しごと-松下社長の仕事
対面という究極の接客で学んだこと

寿司職人として修行し、29歳で恵比寿の商店街にある昔ながらの寿司『松栄』を大転換。お客様の表情や会話でポンとツマミを出すような究極の対面商売で、一流の仕事に磨きをかけていきました。1万円を越える客単価にも関わらず連日の満員。悩みは「お客様をお待たせしてしまう」ことでした。良い方法はないかと考えていた時、近所に物件を見つけたことでウエイティングバーをやろうと発想します。それが今日の多店舗展開のスタートでした。

ないものは自分で作ろう

BAR『松下』を作り、深夜に美味しい蕎麦を食べられる店がないと『松玄』を作る。恵まれない物件にも関わらず新しい店は成功していきました。
旅行先のスペインでのこと。散歩の途中や待ち合わせ、仕事帰りの人たちが集う憩いの場“バル”に出会いました。軽食屋であり喫茶店でありバーであるその店々は、安くて美味しい豊富な飲み物、ツマミがラインナップされています。「コレだ!」。弟と思いを一つにした私は、日本に戻り『18番』をオープン。日本のおやじのカッコイイ飲み方も紹介しようと先駆けて出店していた『立呑屋』と合わせ、ブームの先駆けとなりました。
数百万円で内装が完成した『立呑屋』や『18番』をプロデュースしたことで、ピューターズのビジネスの幅は広がりました。どんなわがままでも言える高級寿司店から290円で生ビールが飲める店まで。ピューターズがニーズを気付かせてあげる店創りが、私の仕事になっていきました。

危ない橋は絶対に渡らない

社長・松下義晴の仕事は、機会を作ることであり、店舗運営という仕事の場を作り続けること。しかし店舗コンセプトは「流行る」という動物的直感を大切にするけれど、収益に自信が持てる店でなければ絶対に手を出さないというこだわりがあります。
例えば損益分岐点が1000万円だとしたら1500万円売り上げる確信がなければ店は作らない。会社にとっても社員にとっても失敗は痛手にしかならないためです。冒険より堅実を大切にするのは、ビジネスマンというより料理人だからなのかもしれません。

しごと-松下社長の仕事

ページトップへ